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Node.jsとは

Node.jsは、JavaScriptをサーバーサイドで実行するためのオープンソースのランタイム環境です。従来、JavaScriptは主にWebブラウザでクライアントサイドのスクリプトとして使用されていましたが、Node.jsの登場により、JavaScriptをサーバーサイドで実行することが可能になりました。

Node.jsは、V8 JavaScriptエンジンに基づいており、非同期イベント駆動の特性を持っています。これにより、高いパフォーマンスとスケーラビリティを実現できます。また、Node.jsはシングルスレッドモデルで動作し、非同期処理やイベントループを利用して複数の要求を効率的に処理できます。

Node.jsは、ネットワークアプリケーションやWebサーバー、マイクロサービス、APIサーバーなど、さまざまな領域で使用されています。また、パッケージマネージャーであるnpmを通じて、豊富なモジュールやライブラリが利用可能です。これにより、開発者は効率的にアプリケーションを構築し、既存のモジュールを再利用することができます。

Node.jsの特徴は次のようにまとめられます:


Node.jsは、JavaScriptを使って効率的かつスケーラブルなサーバーサイドアプリケーションを構築するための強力なツールです。

    nvmについて

    nvm(Node Version Manager)は、Node.jsのバージョンを簡単に管理するためのツールです。以下に、nvmの使い方の例を説明します。

    1. nvmのインストール:まず、nvmをインストールする必要があります。以下のコマンドを使用して、nvmをインストールします。

    curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.0/install.sh | bash


    1. nvmの設定:nvmを使うために、ターミナルを再起動するか、以下のコマンドを実行して設定を有効にします。

    source ~/.bashrc


    1. 利用可能なNode.jsのバージョンの表示:以下のコマンドを使用して、利用可能なNode.jsのバージョンを表示します。

    nvm ls-remote


    1. 特定のバージョンのNode.jsのインストール:以下のコマンドを使用して、特定のバージョンのNode.jsをインストールします。例として、バージョン14.17.0をインストールする場合は、次のコマンドを実行します。

    nvm install 14.17.0


    1. インストールされているNode.jsのバージョンの表示:以下のコマンドを使用して、現在インストールされているNode.jsのバージョンを表示します。

    nvm ls


    1. 使用するNode.jsのバージョンの切り替え:以下のコマンドを使用して、使用するNode.jsのバージョンを切り替えます。例として、バージョン14.17.0を使用する場合は、次のコマンドを実行します。

    nvm use 14.17.0


    これで、nvmを使用してNode.jsのバージョンを管理できます。必要に応じて、新しいバージョンのNode.jsをインストールしたり、使用するバージョンを切り替えたりできます。


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    ※2012年1月
    2021年11月更新